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質問
少林寺拳法について質問です以前から、少林寺拳法に興味があり、やりたいと思ってるんですが、少林寺拳法というのは、どのような武術ですか?自分のイメージとして、護身術というイメージが強いんですが、どうなんでしょうか?型だけでなく、実践とかあるんでしょうか?少林寺拳法をやってらっしゃる方がいればもちろんですが、詳しい方がいらっしゃったら、教えて下さいよろしくお願いします

回答
少林寺拳法歴12年になります。少林寺拳法は打(突き蹴り)・極(主に立ち関節技)・投(立ち関節からの移行)が合わさった武道で、護身術を謳っています。特徴としては「守主攻従」「後先必勝」の色が強く、口語にするなら「攻めたときには必ずスキができる。なので最初に相手の攻撃を防ぎ、そのスキを突いて反撃する」という理念が根幹にあります。一般的な武道のようにお互いがガンガン前に出るのではなく、相手の攻撃を捌いて反撃するという、一種のカウンターに近い技術を多用します。練習は主に法形(基本技)・演武(基本技をつなぎ合わせた約束組手のようなもの)・運用法(いわゆる乱捕)の3つに分かれます。法形を学び、演武で相手との間合いなどを学び、運用法で技を実践する技術を学び、そこで気づいた自分の課題を法形に戻って復習するというのが「理想の練習方法」です。「なぜ理想の練習方法」という言い方をしたのか。これが大きな問題なのですが、少林寺拳法の大会における試合形式は演武がメインです。演武を披露し、その技の正確性などで点数を競います。では運用法はどうなのか。今は運用法の重要性も見直され、地区レベルで運用法の大会も復活してきましたが、現実的にはまだまだ演武に圧倒的なシェアを占められています。試合に出て優秀な成績を修めたい、と考えるのはある意味当然の考えです。そしてその試合形式が「演武」だけだとしたなら…おわかりでしょうか。普段の練習も演武中心となり、運用法を軽視する現象が出てきます。これが一部の匿名掲示板などで「少林寺拳法は弱い」と中傷されている最大の原因です。ただし、指導者の中には乱捕の重要性を認識し、少林寺拳法には無い「ローキック」への対処方法の研究等をはじめ、強い少林寺拳法を目指している道院もあります。そういう意味で、少林寺拳法はその道院によっての指導方法が大きく異なることが往々にしてあります。ですから、もし主さんが少林寺拳法を学ぼうとしているのなら、必ず数箇所の道院を見学してください。そして、運用法の練習度合いなどを必ず確認してください。その日の練習の内(せめて週1回)、20分を運用法に当てている道院は非常にバランスよく練習している可能性が高い、当たりの道院だと思います。月に1回、もしくはそれ以下の頻度しか運用法を練習していない道院は止めた方が良いです。逆に運用法ばっかりで、法形・演武をおざなりにしている道院もオススメできません。少林寺拳法の技術体系は素晴らしいと思います。あとはそれをバランスよく指導してくれる道院に出会えるか、ということが最大の課題ですね。

出典:Yahoo!知恵袋

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